ばいばいばいしくる

自由を夢見る不自由人〜SEによる日常ブログ〜

小テストから考えたアウトプットの重要性

 

ども.

 

 

私は高校生の頃,小テストが嫌いでした.

入学試験のような大切なものでもないのに受けさせられて,

そのテストの点数を友達と見せ合って惨めになりました.

 

でも最近,小テストについての見方が変わって来ました.

小テストは何かを学ぶ際に役に立つ,

貴重なアウトプットだと考え始めました.

 

沢山読書したけど内容が思い出せない 

 

今年になってたくさんの本を読むようになりました.

読み終えた本のうち何冊かには感動し,

何冊かには「ためになるなー」,

などと思ったものもありました.

 

でも振り返ってみると,

何に感動したのか,何がためになったか

を思い出せないことがあります.

 

 

 

高校時代の勉強の際にも,これと同じようなことが起きていたのでしょう.

教科書を読み込み,インプットするだけではなかなか頭に残りません.

 

テストという場で勉強したことをアウトプットしようとするが,

それが上手くできない.

このとき,初めて教科書の内容が身についていないことに気づく.

 

そして勉強したことをアウトプットできるように学び直すということの

繰り返しで本当の意味で勉強した事が身につくのでしょう.

 

小テストという場でアウトプットしようと考えることで脳を鍛え,

できなかった問題を分析することで,

現状の自分へのフィードバックとなります.

小テストはとても重要な学びの機会を与えてくれていたのでした.

 

そう考えると、期末テスト直前に教科書をひたすら読むような

インプット重視の勉強方はあまり良くなかった気がします.

できるだけ早い段階から過去問を解き,

解けないところを学び直すという繰り返しのほうが効果的だと思います.

 

 即,行動することの大切さ

 

これは今の私の学びにも当てはまります.

 

 

 

私がお金持ちになってお金から自由になりたいと思い,

お金の本を読み漁って学ぶだけでは何も身に付きません.

 

読んで学んだ事を実践して,行動というアウトプットをして初めて

学んだことが身について行くのでしょう.

 

そうすると,

なによりも早く行動することの大切さをしみじみと感じます.